Exhibition “Gombe Mane”

今年1月に装丁家の矢萩多聞さんと共に、南インド西海岸の小さな村「ウッピナクドゥル村」を訪れました。
この地に450年前から伝わるというヤクシャガーナ・ゴンベヤータという民藝の人形劇があり、その人形劇団を主催する劇団に会いに行くためです。
想像以上に美しい農村の風景の中で、数名の劇団員が小さな人形に命を吹き込むその姿に感動しながら過ごした彼らと過ごした日々を僕は写真に撮り、多聞さんはスケッチしました。
今回の展覧会は、そんな僕の写真と多聞さんのスケッチで構成する展示となります。
会期中にはトークイベントやワークショップも開催致します。
是非ご高覧ください。

 

【会期】
2019年5月28日(火)〜6月23日(日)
11時〜19時
6月10日(月)のみ休み

【6月8日(土) スライドトークショー】
14:00〜16:30 吉田亮人 × 矢萩多聞 によるトークショーを開催します。
参加費 : 1,500円  ※チャーイとお菓子付

ご予約 お電話またはmailにてご予約・お問い合わせください。
件名:6/8スライドトークショーの予約 ①お名前 ②人数 ③ご連絡先電話番号を記載の上、info@su-ga-ta.jpまでお願い致します。
お電話のでのお申し込みの際は、075-253-0112までお願いします。

 

【6月22日(土) Work shop 】
身の回りの道具をつかって人形をつくって、動かそう
講師:矢萩多聞

一部 13時〜 二部 15時〜
参加費 : 1,500円  ※チャーイとお菓子付
ご予約 お電話またはmailにてご予約・お問い合わせください。
件名:6/22ワークショップの予約
①お名前 ②人数 ③ご希望の部
④ご連絡先電話番号を記載の上、info@su-ga-ta.jpまでお願い致します。
お電話のでのお申し込みの際は、075-253-0112までお願いします。

装丁家・矢萩多聞さんと対談

写真集「The Absence of Two」刊行記念 吉田亮人✕矢萩多聞 トークショー

 丸善京都本店にて5月6日(月)14時より装丁家の矢萩多聞さんと対談致します。

久しぶりの多聞さんとの対談です。

話の内容は、拙著「THE ABSENCE OF TWO」を巡る話となります。

是非お越しください。

以下、詳細になります。

 

写真家の吉田亮人さんは、宮崎県の田舎町に二人で暮らす祖母と従兄弟の日常を撮りつづけてきました。互いを支え合いながら流れてゆく、ささやかながらもかけがえのない時間は、ある日突然、思いもかけない形で結末を迎えます。

この度、写真集「The Absence of Two」刊行記念として、トークイベントを開催致します。ゲストは、装丁家の矢萩多聞さん。過去に吉田さんの写真集を手がけたこともある矢萩多聞さんと、ふたりでざっくばらんに語ります。写真を通して大切な人の不在に向き合うこと、そして写真集を編むこととは? ぜひ足をお運びください。

●日時:2019年5月6日(月)14:00開演(13:30開場)
●会場:地下2階 特設会場にて 先着30名
●参加費無料 要整理券

※丸善京都本店地下2階レジカウンターにて、ご希望のお客様に整理券を配布しております。整理券が無くなり次第、配布終了となります。
※イベント当日はご来場いただいた方からお並びいただきます。
※トークショー終了後にサイン会がございます。
対象書籍 青幻舎 刊『吉田亮人写真集 The Absence of Two』税込4104円

 

吉田亮人(よしだ・あきひと)

1980年宮崎県生まれ。京都市在住。
小学校教員を経て2010年よりフリーの写真家として活動。日経ナショナルジオグラフィック写真賞ピープル部門最優秀賞(2016)など、受賞多数。
本作は「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017」のメインプログラムのひとつとして展示され、多くの来場者の心を打ち反響を呼んだ。111冊限定で刊行された私家版写真集を元にした、「THE ABSENCE OF TWO」を2019年1月に刊行(青幻舎)

矢萩多聞(やはぎ・たもん)

画家・装丁家。Ambooks代表。1980年横浜生まれ。9歳ではじめてネパールを訪れてから毎年インド・ネパールを旅する。中学1年生で学校を辞め、ペンによる細密画を描きはじめる。1995年から南インドと日本を半年ごとに往復し、銀座、横浜などで個展を開催。2002年、対談本『インド・まるごと多聞典』(春風社)を刊行。この頃から本をデザインする仕事をはじめ、現在までに500冊を超える本を手がける。2012年、事務所兼自宅を京都に移転。2016年、リトルプレスAmbooksを開始。
著書に『インド・まるごと多聞典』(春風社/絶版)、『偶然の装丁家』(晶文社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)、共著に『タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』(玄光社)、『本を贈る』(三輪舎)がある。

出版記念イベント at カグノミ堂

「吉田亮人写真集「THE ABSENCE OF TWO」先行発売イベントパーティー」

20191月に吉田亮人写真集「THE ABSENCE OF TWO が刊行されます。

この発売を記念して4月26日(金)18:30から大阪心斎橋にあるフィンガースイーツで有名なケーキ店「カグノミ堂」にて出版記念イベントパーティーを実施致します。

本イベントでは、建築家の伊藤崇氏を迎え、対談トークおよびブックサイニングを行うとともに、新プロジェクトの発表も行います。

もちろん、会場では書店で並ぶよりも早く写真集をご購入いただけます。

尚、カグノミ堂店主の鳥井氏による料理とケーキも出る予定です。

是非お越しくださいませ。

日時:4月26日(木) 18:3021:30

定員:30
先着順・ご予約はreturnproject01@gmail.com宛に件名「イベント予約」と記入の上、お名前、参加人数、お電話番号を記載ください

参加費:3500円(1ドリンク+料理+ケーキ)

会場:カグノミ堂 https://www.kagunomi-dou.jp/

【写真集「THE ABSENCE OF TWO」について】

祖母と従兄弟、二人が生きた時間を写真で紡ぐ。

写真家・吉田亮人は、宮崎県の田舎町に二人で暮らす祖母と従兄弟の日常を撮りつづけてきた。互いを支え合いながら流れてゆく、ささやかながらもかけがえのない時間は、ある日突然、思いもかけない形で結末を迎える。本作はKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017のメインプログラムのひとつとして展示され、多くの来場者の心を打った。111冊限定で刊行された私家版写真集を元に、新たに編みなおした待望の一冊。

吉田亮人(よしだ・あきひと)
写真家。1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部障害児学科卒業後、タイにて日本語教師として現地の大学に1年間勤務。帰国後、小学校教員として6年間勤務し、退職。2010年よりフリーの写真家として活動開始。インドやバングラデシュの肉体労働者を取材し、2014年に写真集「Brick Yard」を出版。同作はParis Photo – Aperture First Photo Book Awardにノミネートされる。2013年から2015年にかけてバングラデシュの皮革産業労働者に関するプロジェクトに取り組み、2016年に「Tannery」を出版。日経ナショナルジオグラフィックをはじめ、主要雑誌に作品を発表すると共に、写真展も精力的に行う。20178月、自身の祖母と従兄弟に関するストーリー「The Absence of Two」を私家版写真集として出版。日経ナショナルジオグラフィック写真賞ピープル部門最優秀賞(2016)、コニカミノルタ・フォトプレミオ年度大賞(2014)など、受賞多数。http://www.akihito-yoshida.com/

伊藤崇(いとう・たかし)

1980年大阪府生まれ。大阪府在住、一級建築士。滋賀大学教育学部卒業後、千葉大学大学院建築専攻科へ入学。その後、旭化成ホームズへ入社し、住宅・集合住宅などの設計活動を行う。退職後、SHARP、小林製薬へ入社し、新製品のマーケティング活動を行う。2017年より自身の設計&マーケティング事務所 MARL DESIGN STUDIOを設立。finger sweets stand 「kagunomi-dou」の建築デザイン&コンセプト立案、日本茶スタンド「YUGEN」の建築デザイン。店舗デザイン、住宅デザイン多数。その他、企業へのマーケティングコンサルティング活動、近畿大学経営学部特別講義など精力的に活動中。
http://marl-design-studio.com

全国書店ツアー

写真集「THE ABSENCE OF TWO」ブックサイニング&トークイベント全国ツアー

全国の独立系書店を中心にブックサイニング&トークイベントツアーを行います。
読者にこの写真集を直接手渡し、言葉を交わし、一冊一冊届けたいとの思いから写真集を販売していきます。
またこのツアーの様子を自ら写真と日記に記録し、それを京都の書店・誠光社さんで3月に展示する予定をしております。
以下がツアー日程になります。

 

Title (東京)

2019年2月7日(木)

トークイベント・サイン会

入場料:1000円+1ドリンク500円

定員:25名

ご予約はこちら

 

 

PEOPLEBOOKSTORE (茨木・つくば市)

2019年2月8日(金)

 

 

栞日 (長野・松本市)

2019年2月9日(土)

トークイベント

入場料:1000円+1ドリンクオーダー

ご予約は下記にご連絡下さい。
▼ TEL0263-50-5967
▼ MAIL
info@sioribi.jp

 

 

半月舎(滋賀・彦根市)

2019年2月11日(月)

17:30〜19:00(受付17:00より)

対談トークイベント(吉田×誠光社店主・堀部さん)

入場料:1000円

 

 

blackbird books大阪・豊中市)

2019年2月15日(金)

19:30〜21:00(受付19:00より)

トークイベント(聞き手 blackbird books店主・吉川さん)

入場料:1000円

定員:20名

予約は以下のお電話か、メールにて受付しております。

06-7173-9286 info@blackbirdbooks.jp

 

 

READANDEAT (広島・広島市)

2019年2月16日(土)

15:00〜18:00 ブックサイニング

18 : 3019 : 30 トークイベント(受付18:00より)

入場料: 1000 写真集を購入の方は無料

定員 :30

ご予約はこちら

 

 

汽水空港(鳥取・東伯郡)

2019年2月17日(日)

18:30~19:30(受付18:00より)

トークイベント  

入場料:1000円 

予約不要・当日入場可

 

 

ブックスキューブリック(福岡・福岡市)

2019年2月19日 (火)

19:00スタート(18:00開場)

トークイベント(聞き手 ブックスキューブリック店主・大井さん)

入場料:1800円(1ドリンク付・要予約)
*終演後にサイン会有り
*懇親会有り(参加費1500円・カレーと2ドリンク付・要予約)
*18時~19時 開演前にカフェの食事メニューをご利用いただけます。

ご予約はこちら

 

 

 

誠光社(京都)

2019年3月16日(土)〜3月31日(日)

展示・対談トークイベント

comingsoon

写真家ハービー山口さんと対談

トークイベント

12月22日(土)19時から代官山のT-SITE 北村写真機店にて写真家のハービー山口さんと対談イベントを開催します。
今回、ハービーさんが写真集「新編 代官山17番地」を刊行されました。
僕も同時期に写真集「THE ABSENCE OF TWO」を刊行するということで、今回二人でそれぞれの写真集にまつわる話や、写真集を解体していこうという試みです。
ハービーさんとは約2年ぶりの対談になります。
是非お越しくださいませ。

イベント詳細
1998年4月、今や伝説的な写真集となったハービー・山口氏の『代官山17番地』の初版が発刊されました。そして20年たった2018年12月、当時未発表の作品を加え、『新編 代官山17番地』として新たな姿で復活します。

片や吉田亮人氏の写真集『The Absence of Two』は111冊限定で写真家自ら手作りする私家版写真集として発表すると瞬く間に完売。そんな吉田氏の写真集もこの12月、私家版写真集を新たに編み直した姿で出版されます。

どこか似通った状況下のお二人・・・
「なぜ改めて写真集という形での発信であったのか」
「なぜ作品を再編したうえでの発表なのか」
など今回の作品への思い、撮影の背景などを交えて語りあっていただきます。

【参加条件】
①代官山 北村写真機店にて、写真集『新編 代官山17番地』(3,888円/税込)、もしくは「the Absence of Two」(4,104円/税込み)をご購入
②参加費1,000円を当日お支払いにてご参加
※イベント日前日までに写真集をご購入の方は当日ご購入時のレシートを必ずお持ちください。

【お申し込み方法】
①お電話:03-5728-3958 代官山 北村写真機店
②メール:3822_Kitamura@mgw.kitamura.co.jp
※ご希望のイベント名、お名前、お電話番号、参加人数をお伝えください。

ご予約いっぱいになり次第締め切らせていただきます。

【プロフィール】
ハービー・山口
1950年東京生まれ。大学卒業後に渡英し、およそ10年間を過ごす。
ロンドンでは一時期ツトム・ヤマシタミュージカル劇団レッド・ブッダで役者をしていたこともある。
一方、折からのパンクムーブメントを実体験し、70年代の生きたロンドンの姿を写真に記録するようになり高い評価を受けた。
帰国後もヨーロッパと日本を往復し、アーティストから市井の人々までをモノクロームの作品に残している。その飾らぬ清楚な作品を好むファンは多く、写真集や写真展の他にエッセイ執筆、ラジオDJなどジャンルを越え人気を得ている。

吉田 亮人
1980年宮崎県生まれ。京都市在住。小学校教員を経て2010年よりフリーの写真家として活動。日経ナショナルジオグラフィック写真賞ピープル部門最優秀賞(2016)など、受賞多数。

 

Newsweek 表紙および特集撮影

Newsweek12月11日号の表紙および「移民」特集ページの撮影をさせて頂きました。
今国会の最重要法案である出入国管理法改正案(移民法)が審議されているところは皆さんもご存知だと思います。
本法案は先日、審議もそこそこに衆議院を通過し、現在参議院で審議入りしているところですが、この法案の対象者である外国人労働者たちの生の声を聞くべく、今号のNewsweekでは移民特集を組んでいます。
僕は大阪豊中の工場で働くベトナム人労働者を撮影しました。(表紙に写っている彼らです)
ライティングは日本の移民文化・移民事情を伝えるウェブマガジン「ニッポン複雑紀行」編集長を務める望月優大さん。
彼の緻密で丁寧な取材から、外国人労働者たちの実状と、今国会で審議中の移民法がどう影響を及ぼしてくるのか、考えさせられる内容です。
今だからこそ是非読んでほしい特集です。
詳細→ https://www.newsweekjapan.jp/magazine/

CANON PHOTO CIRCLE Magazine

CANON PHOTO CIRCLEというキヤノンの広報月刊誌(12月号)に取り上げていただきました。

「人を撮る力」という特集の中で、長倉洋海さん、HARUKIさん、藤代冥砂さんたちに混じって、

写真作品とインタビューをまとめた記事を2ページ掲載頂きました。

掲載されている写真は長野県松本市の柳沢林業の皆さんと、鹿児島県出水市の漁師の島中さんです。

他の特集も充実していて、最近のカメラ(EOS R)ってほんとすごい描写力なんだなあと勉強になりました。

製本ワークショップ開催


製本ワークショップを開催します。
昨年に刊行した私家版写真集「The Absence of Two」と同じものを製本してもらうワークショップです。
詳細は以下になります。
先着10名で締め切らせて頂きますので、お申し込みはお早めに。

この度RPSでは、吉田亮人写真集「The Absence of Two」の普及版刊行記念展にあわせ、作家である吉田亮人を講師に1日かぎりの製本ワークショップを開催いたします。

本展では吉田自身がオリジナル写真集をベースにどのように青幻舎と普及版制作を進めていったのか、普段目にすることのないテストプリントや試作品、ダミーブック、資料などをもとにご紹介していく内容になっております。昨年のアーティストブック刊行時には会場で制作する様子も含めて展示をご覧いただく形となっていましたが、今回はそのアーティストブックを111部制作した作家ならではの製本方法が学べるワークショップを予定しています。

オリジナル版と同じ仕様の製本を作るワークショップになっており、作家独自の製本が学べる他、今回は本を収めるスリーブケースの表紙、および本文表紙にはオリジナルのアーティストブックと同じ表紙の写真をお使い頂きます。本文は白紙で行いますので、写真や本にまったく縁がないという方にも参加して頂ける内容となっています(下記、写真イメージ参照)。先着順でお席が決定していく受付となりますので、希望される方はお早めにお申し込みください。尚、定員は10人となっております。

◎日時:2018年12月15日(土) 10:00~18:00
(予定、進行次第で延長が予想されます、また終了後には会場で懇親会が予定されています。)
※今回は先着順での参加決定となりますため、必ず申し込み時に確実に参加が出来ることを前提にお申込み下さい。また、申し込みの後、参加費のお振込が確認できた方から確定となります。通常お申込みから1週間程度を目処にご対応をお願いしております。お申し込み後に届くメールをご確認ください。一旦、参加決定された方のキャンセルには一切応じられません。
◎参加費 : 10,800円(消費税込み)、RPS会員8,640円(消費税込み)
※別途製本に使う紙、および板紙、道具類は参加者様のご負担となります。あらかじめご了承ください。
◎定員:10人(先着順でのお申込み受付となります)
◎場所 : Reminders Photography Stronghold  東京都墨田区東向島2-38-5
◎講師 :吉田亮人(本展示作家)
※ご用意頂く道具等の更なる詳しい内容はお申し込みいただいた際にメールにてご連絡いたします。

参加ご希望の方はメールの件名に【12/15開催製本ワークショップ参加希望】と明記して頂き
①お名前(必ずふりがなも添えてください)、②連絡先、携帯電話番号とEメールアドレス
を明記の上、workshop@reminders-project.orgまでお申し込み下さい。

また現在、写真集のご注文を受付しております。オリジナル版の製本を体験しながら、ぜひ新たに再編された普及版ををお手元でご覧いただければと思います。

写真展の情報については随時Facebookにて更新しておりますので、そちらをご覧ください。

 

2018.12.8~23 Solo Exhibition “THE ABSENCE OF TWO”

吉田亮人写真展「THE ABSENCE OF TWO」(English Below) 

拙作写真集「The Absence of Two」の刊行を記念して、写真展を開催します。
写真集は2016年に東京墨田区にあるReminders Photography Storonghold で開催されたワークショップ「Photobook as object」に参加した私が取り組み制作したアーティストブックで、2017年6月に刊行されました。
限定111部で制作された本作は瞬く間に完売となりましたが、今回、オリジナル版をベースに「青幻舎 」http://www.seigensha.com/ とフランスの出版社「Editions Xavier Barral」 http://exb.fr/en/ より新たに写真数点とエッセイを加え、再編される写真集となります。

本展ではオリジナル写真集をベースにどのように青幻舎と制作を進めていったのか、普段目にすることのないテストプリントや試作品、ダミーブック、資料などをもとにご紹介します。
2017年8月に行われた展示とは趣向を変え、「本」の生まれる過程に着目してご覧頂ける内容となります。
皆様のお越しをお待ちしております。

◎会期
2018年12月8日(土)~23日(日)
13:00~19:00 会期中無休、入場無料

◎トークイベントおよびレセプション
本が生まれる過程において、作者のみならず様々な人間が関わって制作されます。
青幻舎版写真集「The Absence of Two」も多くの人間が関わって出来上がった一冊です。
本イベントでは写真集制作の中核を担った、アートディレクターの松本久木氏、プリントディレクターの川村佳之氏を迎え、制作の裏側をお話すると共に、写真を読むこと、編むことを多角的に論じ、一冊の本を作ることを考えていきたいと思います。
是非お越し下さい。

日時:2018年12月8日(土)午後6時~終電まで
参加費:500円
※簡単な軽食と飲み物をご用意致します。
※展示自体は12月8日の午後1時からご覧いただけます。

◎開催場所
Reminders Photography Stronghold Gallery

住所:東京都墨田区東向島2-38-5(東武スカイツリーライン曳舟駅より徒歩6分・京成曳舟駅より徒歩5分)

【RPS特典付き写真集のご注文を受付いたします】
写真集刊行を記念しに先行して、RPSだけでしか手に入れることのできない特典付きをご用意し、先行予約を受け付けます。
ご注文はこちらのフォームよりお願いいたします。
https://goo.gl/forms/f2ANDvrtCUqCF8Fh1

※フォームーは必ずSUBMITを押してご注文を完了してください。24時間経過しても返信メールが届かない場合はお手数ですが、photobook@reminders-project.orgまでメールでご一報願います。

 

「The Absence of Two」(青幻舎)

◎140 ページ

◎エッセイ(日英)

◎サイズ:高さ257mm x 横幅187mm(B5変型)

◎コデックス装

◎RPS特典:写真集にはすべて署名が入ります。また、昨年製作されたオリジナル手製版写真集の本文に使用した紙(ビオトープ紙)に手製版と同じ印刷がされたオリジナルプリント付き。
※絵柄3種類から作家が選んだ1点が付きます。プリントには通し番号および作者サインがつきます。
プリントサイズA5

◎3,800円(消費税別304円、4,104円税込税別、発送ご希望の方は送料別途700円が必要になります)
発送をご希望の方へのお届けは12月に入り次第順次、ギャラリーでの受け取りは12/8以降となります。

 

In celebration of the publishing of the photobook “The Absence of Two” traders edition by Akihito Yoshida, RPS hosts his photo exhibition. Yoshida designed this book through the workshop “Photobook as Object” hosted by RPS in 2016, and the artist’s handmade edition was published in June 2017.

The handmade edition of 111 copies was quickly sold out, and now the trade editions based on his original edition will be published from Seigensha and a French publisher, Editions Xavier Barral. The trade edition has been newly edited and some images and an essay have been added.

In this exhibition “The Absence of Two,” the materials that are not usually be seen such as text prints, dummy books and documents will also be presented, in order to show how the photographer developed the original book into the trader’s edition. For a change from his presentation in August 2017, this exhibition will focus on the process of making a “book.” We are looking forward to seeing you.

Exhibition dates: Dec 8, 2018 (Sat) — Dec 23 (Sun)
Open daily, 13:00 — 19:00, Entry free for the exhibition except for the artist talk.

Reception and artist talk
Dec 8, 2017 (Sat) from 18:00, Entry 500 Yen
With snacks and drinks

Location: Reminders Photography Stronghold Gallery
Higashi-Mukoujima 2-38-5, Sumida-ku, Tokyo
(6 min walk from Hikifune Station, Tobu Skytree Line, or, 5 min walk from Hikifune Station, Keisei Line)

【Now accepting orders of special RPS edition with a complimentary print】
Prior to the publishing of the photobook, RPS is accepting orders of special edition with a complimentary print. The estimated shipping date starts from December 8th and onward.

The Absence of Two (Seigensha edition)
◎ with an essay (English and Japanese)
◎ Size: height 257 mm x width 182 mm
◎ Codex binding
◎ RPS offering: All copies will be signed, with an original print on the paper (Biotope) which was used for the original handmade edition published last year. The photographer will pick one image out of three, and each print will be numbered and signed. Size: A5

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The Absence of Two

The town kunitomi is located Miyazaki Prefecture in Kyushu Japan. This small and peaceful rural town with its field is where my grandmother, who was born in 1928, and my cousin Daiki, who was born in 1980, lived together. On behalf of his busy parents, my grandmother carefully raised and took care of Daiki from the time he was a child, living with him in the same house, eating and sleeping in the same room together.

“I attended his elementary school entrance ceremony, you know. All the other children’s mothers were young, and I’m sure Daiki wasn’t happy with being the only one who’s grandma showed up. I bet the teachers also wondered why his grandma had come” 
So my grandmother said one day, as she showed me a photo album. It contained photographs of many memorable moments, from his Shichi-Go-San celebration and elementary school entrance ceremony to his sports day. The album was like one that could be found in any home, the only slight difference being that my grandmother appeared along with Daiki in the pictures.
For my grandmother, Daiki was no doubt a treasure that had been entrusted to her during the late years of her life. Ever time I visited my grandmother’s house, she told me various stories about Daiki. Always sitting next to her on these occasions was a young Daiki, with a beaming smile on his face. Meanwhile, for Daiki, my grandmother must have been the very “place where he belonged.” Their time together over many years gave birth to a bond that transcended the usual relationship between “grandmother” and “grandchild”- a strong sense of and trust flowed within both of them. One Daiki mentioned to me.

“Since I grew up showered by grandma’s affection, I think it’s natural that I take care of her until she dies.”
True to his words, Daiki remained by my grandmother’s side ever after becoming a student at a nursing university, continuing to live with her and fully devoting himself to her care.
Until I began photographing them, I had observed their small everyday world as nothing out of the ordinary. The image of Daiki off to university. The image of the two of them relaxing on the floor, chatting about small things. Now, however, every time I look at the images I continued to document of the two thought my lens, as both a family member and a photographer, these seemingly ordinary scenes appear as a precious moment.
This story was supposed to come to an end with my grandmother’s death, which would no doubt come in the not-so-distant future. However, it unexpectedly ended in a different way.

“I wonder where he’s gone to? He went out on his motorbike and hasn’t been back since”

At the end of February in 2014, Daiki suddenly went missing. There being nothing she could do, my grandmother just stood in front of the window and kept waiting for Daiki to return home. Almost a year passed without any word of his whereabouts, until one day Daiki’s body was found in the anything behind and had brought an end to the 23 years of his life. As if following in his footsteps, in the following year my grandmother passed away.
 The last things that remained were countless photographs of the two and their life together, all the time needed each other, supporting each other, and caring for each other. Thought there photographs, which capture images of his small everyday life in this rural town, I try to reach out to them, and to engage in a dialogue with them once again.

– Akihito Yoshida

12月8日トークイベント

12月8日から開催予定の写真展の初日にトークイベントを行います。

デザイナー・出版者/松本工房代表の松本久木(まつもと・ひさき)氏、株式会社ライブアートブックス・アートブックディレクターの川村佳之(かわむら よしゆき)氏をゲストに迎えての進行となります。
皆様のお越しをお待ちしております。

本は生まれる過程において、作者のみならず様々な人間が関わって制作されます。
青幻舎版写真集「The Absence of Two」も多くの人間が関わって出来上がった一冊です。
本イベントでは写真集制作の中核を担った、アートディレクターの松本久木氏、プリントディレクターの川村佳之氏を迎え、制作の裏側をお話すると共に、作家本人とRPSキュレーターの後藤由美を交え、写真を読むこと、編むことを多角的に論じ、一冊の本を作ることを考えていきたいと思います。是非お越し下さい。

日時
2018年12月8日(土)18時から

場所
◎開催場所:Reminders Photography Stronghold Gallery
住所:東京都墨田区東向島2-38-5(東武スカイツリーライン曳舟駅より徒歩6分・京成曳舟駅より徒歩5分)

参加費
500円

 

ゲストプロフィール

松本久木(まつもと・ひさき)
デザイナー・出版者/松本工房代表

2007年より出版・組版・グラフィックデザインを主軸として活動を開始。クライアントは文化的・芸術的領域の団体や機関が多く、仕事内容は主に、芸術関連施設での展覧会やイベントのデザインワーク、演劇・古典芸能・ダンスなどの舞台芸術の広報デザイン、大学・研究所・文化施設の広報物及び出版物の制作、人文・芸術・アート分野の出版及び装丁などとなる。緻密かつ繊細でありながら大胆で強い印象を与えるヴィジュアルイメージの構築と、深いコンテクストを持った抽象性の高いデザインワークに定評がある。

 

川村佳之(かわむら よしゆき)
株式会社ライブアートブックス
アートブックディレクター

 

2009年より大伸社(現ライブアートブックス)所属。
写真集制作におけるプリンティングディレクションを担当。
近年、国内のトップデザイナー・出版社・写真家からの支持を集めている。

誠光社にて写真集「The Absence of Two」刊行記念のブックサイニング

写真集「The Absence of Two」の刊行を記念して、誠光社にてブックサイニングを行います。
発売前に全国で一番早く誠光社で先行販売を致します。

今回、この誠光社でのイベントを皮切りに全国のインディペンデント書店でサイン会やトークイベントなどを行うツアーをやろうと考えています。
この物語をなるべく多くの人に手渡しで届け、読者と作者の間に生まれる「何か」をこの手で直接実感したいと思っているからです。

その試みを誠光社から始めたいと思います。
誠光社の店主・堀部さんは僕が写真家になってからずっとその活動を見守り、応援してきてくれた方なのですが、その堀部さんの所から旅のスタートを切ることができるのは本当に嬉しいことです。
当日は是非多くの方とお会いし、直接お話し、物語をお渡しできたらと思っています。
是非お越し下さい。

日時
2018年12月2日(土) 12時〜15時

場所
誠光社
京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
TEL/FAX 075-708-8340
営業時間:10:00 – 20:00
無休

吉田亮人写真集 The Absence of Two

青幻舎刊
□ 判型:B5変
□ 総頁:140頁
□ 製本:コデックス装
□ 予価:3,800円+税
□ISBN978-4-86152-719-7 C0072

神奈川県秦野市で講演会

10月31日(水)に神奈川県は秦野市文化会館にて講演をさせていただきます。

「働くこと〜あなたを介して在る世界〜」

日時:2018年10月31日(水)18時30分〜20時30分

場所:秦野市文化会館 小ホール

 

お待ちしております!!

南アジア学会30周年記念シンポジウム

南アジア学会30周年を記念して行われるシンポジウム「感覚からみるインド世界――動物・生業・芸能」にて講演させていただきます。
当初は7月7日に予定されていたこのシンポジウムは大豪雨の影響により中止延期となりましたが、今回10月28日(日)に講演開催の運びとなりました。
講演では、バングラデシュの皮革産業に従事する労働者を取材した拙作「Tannery」や、チベットの鳥葬を撮影した「鳥葬」についてお話します。
また、講演と同時にパネル展も開催します。
ご興味あれば是非お越し下さい。

南アジア学会30周年記念シンポジウム(於京都大学)
「感覚からみるインド世界――動物・生業・芸能」

日時:2018年10月28日(日)13:00~17:30
会場:京都大学 稲盛財団記念ホール3階 大会議室
京都市左京区吉田下阿達町46 京都大学薬学部構内(地図64番の建物)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_m.html
(京阪線神宮丸太町駅 出町柳方面出口を出て北東へ徒歩10分)

※当日は会場内で吉田亮人氏の写真展も開催されます。
Akihito Yoshida Website:http://www.akihito-yoshida.com/

趣旨:
道をゆく牛のいななきに砂ぼこり、祠から漂う強烈な薫香、電飾で彩られた寺院から響いてくる音――
まさに五感をとおしてインド世界は私たちを魅了してきた。しかし、公共空間の浄化と秩序立てのため、
あるにおいが「悪臭」化されるといったように、しばしば感覚変容を伴う根本的な変化も起きている。
現地の人々が何を味わい、どんな音を聴きとり、意味をもたせ、どんなにおいに快/不快を感じているのか。
感覚とその変容を考えるにあたって、本シンポジウムではとりわけ、動物に対する態度や動物を介した
人と人の関係に焦点をあてる。インド世界において人々は、動物を対象化し資源として利用するのみならず
動物のコスモロジカルな表象やメタモルフォシスなどさまざまな関係を結んできた。

本シンポジウムでは人々の生業や芸能、信仰などの生活文化における人と動物との接点を一つの切り口とし、
そこでの人々の感覚経験とその変容を探求の対象とすることで、インド世界の文化的基層へ迫ると同時に、
変貌しゆく南アジアの現在に迫る。

プログラム:
全体司会:田中雅一(京都大学)、石井美保(京都大学)

13:00 趣旨説明 中村沙絵(京都大学)

13:10 講演
北田 信(大阪大学)
「絵画と旋律 〜 音楽的細密画に描かれる鳥獣」

篠田 隆(大東文化大学)
「インドにおける家畜経済の展開と家畜観の変容」

吉田亮人(写真家)
「チベットの鳥葬とバングラデシュの皮革産業」

岩谷彩子(京都大学)
「ヘビがもたらす感覚変容―カールベリヤーの旋回舞踊とその生活世界より」

15:10 休憩

15:30 コメント
小磯 学(神戸山手大学)
比嘉理麻(沖縄国際大学)

15:50 総合討論
司会:田中雅一(京都大学)、内山田康(筑波大学)

16:50 インド古典音楽実演
藤澤バヤン(タブラ)
北田 信(サロード)

17:30 閉会の辞

【お問い合わせ:中村(nakamura@asafas.kyoto-u.ac.jp)】

2018.9.27 宮崎県串間市にて講演会

2018年9月27日に宮崎県の最南端にある串間市の講演会にお呼び頂きお話をさせて頂きました。
約100名の参加者の前で「不在を生きる〜ある家族の生と死の物語〜」という演題で、拙作「The Absence of Two」にまつわるお話を1時間半ほどしたのですが、この講演会で最も印象的だったのは、最後の質疑応答の時にある70代くらいの小柄なおばあさんが話してくれたことでした。そのおばあさんは僕の目をまっすぐ見て、こう言い始めました。

「今日はお話を聞いてとてもよかったです。実は私は若い頃からずっと死にたいと漠然と考えていました。そのことを誰にも言うことができませんでしたし、死にたいと思う私のこの気持ちを他人が理解できるとも思いませんでした。私のこの願望を止めてくれたのは身体障害者の子どもでした。私が居なくなったらこの子はどう生きていけばいいんだろう。そう思うと、死ねませんでした。そして結局この年まで生きてきました。だから今日の話を聞いて思ったのは、どうして彼は最愛のおばあちゃんを残して死んでしまったのだろうと思いました。でも私は自分の本当の気持ちを人に言えなかった彼の気持ちも分かります。言えないんですよね。本当に。」

あの時なんで僕は気付いてあげられなかったんだろう。
僕にだけでも言ってくれれば。
何で何も言わずに逝ってしまったんだろう。

あっちの世界に或る日突然行ってしまった従兄弟のことを想う時、僕は今更取り返しのつかないこととは分かっていながらも、ずっとそう考えてきました。悔恨にも似た気持ちになって、自分を責めたりしました。
本当はこんなこと思いたくないけれど、人と人とは結局は本当の深い所では分かり合えないのではないかと思うのでした。
だからこそ「言えないんですよね。本当に」と言った、このおばあさんの言葉が妙に印象的で深く沁みたのでした。
人と人とは本当のところでは分かり合えない。
そう考えるのは悲しいけれど僕は、その「分かり合えない」を前提にして、分かり合う、歩み寄る、理解しようと努める、にじり寄る、寄り添うしかないのかなと今現在考えています。
そしてそこに何か希望があるのではないかと思うのです。
そんなことを考えながら講演会を終え、台風の影響で時化た太平洋をしばらく眺めて帰りました。

2018.9.5 ソトコト10月号特集撮影

ソトコト10月号「あたらしい仕事図鑑」という特集で、昨年から個人的に撮影をさせて頂いている長野の松本市にある「柳沢林業」さんが6ページに渡って取り上げられています。
僕は撮影をさせて頂きました。
このような形で「ヤナリン」の皆さんと新たに関わることができて嬉しいです。ありがとうございました。
全国各書店に置いてありますので是非ご覧ください。
https://www.sotokoto.net/