Image

しゃにむに写真家刊行記念写真展 at 本屋・生活綴方

横浜は妙蓮寺駅のすぐそばにある本屋「生活綴方」にて、「しゃにむに写真家」刊行記念展とトークイベントを開催致します。
写真展はこれまで撮ってきた写真作品とともに、本の中に出てくる様々な人達の「ことば」を交えて展示します。
また、トークイベントは「誰かのために仕事をするということ」というテーマで「生活綴方」店長の鈴木雅代さんと、「三輪舎」代表の中岡祐介さんとお話しします。

写真展

日時:3月27日(土)〜4月13日(火)

会場:本屋・生活綴方ギャラリー 地図はこちら

入場無料

スクリーンショット 2021-03-01 15.05.13

第2回「しゃにむに写真家」刊行記念イベント・ゲスト / 妙心寺退蔵院副住職・松山大耕さん

「しゃにむに写真家」刊行を記念して、全3回のオンライン対談イベントを開催します。

第2回目は本書にもチラッと登場する妙心寺退蔵院副住職・松山大耕さんとの対談です。

タイトルは「生きていくこと、死を迎えること」です。

宗教家と写真家が考える「生と死」を巡るお話をさせていただこうかと思っています。

当日は退蔵院をお借りしての配信!

尚、オンタイムで見れない方のために、アーカイブ配信も行いますのでご安心ください。

お申し込み、詳細はこちらをご覧ください!!

亜紀書房主催「しゃにむに写真家」刊行記念イベント

スクリーンショット 2021-03-01 16.23.55

矢萩多聞プレゼンツ「本とこラジオ」出演

3月3日(水)に装丁家の矢萩多聞さんが毎週配信している「本とこラジオ」に出演します。

矢萩多聞さんは拙著「しゃにむに写真家」の装丁をしてくれた親友でもあり、これまで吉田の写真集を何冊も装丁してくれています。

そんな多聞さんとのトークなので多分めちゃくちゃ面白い回になると思います(自分で言うのもなんだけど、ほんとに面白いと思う)

アーカイブでも聴けると思うので、是非お聞きください。

詳細はこちらから

バナー

しゃにむに写真家刊行記念展 at 誠光社

書籍「しゃにむに写真家」の刊行を記念して京都・誠光社にて展示を行います。
誠光社で展示をさせていただくのは実に4回目。
誠光社の店主・堀部さんは本書にも登場します。

展示内容は、吉田が2011年に発表したデビュー作「Calico Factory Artisans」(2010)と、2014年に発表したデビュー写真集の「Brick Yard」、そして今制作中の写真集「Screw」の3作品から構成します。
3月6日(土)には1日在廊してブックサイニングを行います。
是非お越しください。

「しゃにむに写真家刊行記念展」

日時:2021年3月1日(月)〜3月15日(月) 10:00~20:00 無休

場所:誠光社 MAP

イベント:3月6日に吉田が1日在廊してブックサイニング

 

スクリーンショット 2021-02-24 21.07.18

CP+2021 出演

毎年開催されているカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2021」は今年、初のオンライン開催。
その「Canon Imaging Channel」にて、27日17時より写真家の渋谷敦志さんと「写真家の仕事」というタイトルで対談します。無料で視聴できます。アーカイブ配信も行うみたいなので、オンタイムで見れない方もご安心を。

詳細はこちらから→「Canon Imaging Channel」

スクリーンショット 2021-02-12 16.29.36

第1回「しゃにむに写真家」刊行記念イベント・ゲスト / 小説家・いしいしんじさん

「しゃにむに写真家」刊行を記念して、全3回のオンライン対談イベントを開催します。

第1回目はこの本の推薦文を書いてくださった作家のいしいしんじさんとの対談です。

タイトルは「撮ること・書くこと・生きること」です。

写真家と作家。それぞれの立場から、表現することや仕事のことなどをお話しします。

お申し込み、詳細はこちらをご覧ください!!

亜紀書房主催「しゃにむに写真家」刊行記念イベント

1

書籍発売「しゃにむに写真家」

2021年2月17日発売予定の拙著「しゃにむに写真家」の表紙が公開されました。
本作は2019年から約1年間、亜紀書房のWEBマガジン「あき地」にて連載させていただいた原稿に、大幅な加筆を加えて完成させた初の文章だけの書籍になります。
僕が写真家になってからの約10年間の出来事をまとめた本なのですが、写真に興味のない人でも楽しめる内容となっているはずです。
およそ300ページ超あるのですが、みなさまの暇つぶしのお供にしていただけたら幸いです。
先行予約も始まりました。下記ページからどうぞ

亜紀書房オンライン予約ページ

舞台上演「シカクの森で。二人は」

 

『舞台上演のお知らせ』
2021年2月5日〜7日の3日間、大阪のウイングフィールドという劇場で「シカクの森で、二人は」という舞台作品が上演されます。
この作品は、拙作「The Absence of Two」を原案に、脚本家の藤田サティさんが書き上げ、演出家の皆都いづみさんが演出する作品です。
藤田さんと皆都さんは「シイナナ」という劇団を今年立ち上げたばかりで、この作品はその劇団の旗揚げ公演になります。
藤田さんから拙作を原案に舞台化したいと連絡があったのは今年の10月頃でした。
とても緊張した面持ちで、ひとつひとつ言葉を丁寧に選びながら、舞台化したい想いを真剣にまっすぐに話す藤田さんに「どうぞ」と返答して約2ヶ月。
その間に、脚本が完成し、役者さんのキャスティングが決まり、舞台監督や、音響や、照明など裏方スタッフさんが揃い、予告編映像トレーラーやポスター撮影も同時進行で行い、そして11月末から稽古も始まりました。
(映像とポスターは僕が撮影させていただきました)
僕は舞台を今までほとんど見たことがない超初心者なのですが、先日役者さんやスタッフが集まって初稽古をされるとのことで、ご挨拶がてら見学に行かせていただきました。
そこで初めて藤田さんが毎日唸りながら書き上げた脚本を手にしました。そして役者さんがセリフを読み上げていく台本読みを最後までじっと聞いていたのですが、何というか言葉にならない感情が胸の中でいっぱいになり、この人に脚本を書いてもらって本当に良かったなと思ったのでした。
それは僕の作品を原案にしているからとかそんな単純なことではなく、藤田さんが一生懸命立ち上げた物語の中にリアリティと共感を呼び起こす力があって、全く新しいオリジナルなストーリーとして表現されているからこそ、胸に迫るものがあったのだと思います。
(そしてそこに役者さんの力が加わることで、より一層力強さを増したのだろうと思います)
この重層的で豊かな物語を多くの人に体験して欲しいです。
観劇チケットとオンライン配信チケットの両方を販売するとのことです。
(観劇チケットは新型コロナ感染予防のため、座席数をかなり限定しての上演となっているそうです。予約は早い方が良いと思われます)
以下、詳細情報になります。
WINGCUP参加作品 / シイナナ旗揚げ公演�『シカクの森で、二人は』
作:藤田サティ 演出:皆都いづみ
2/5 19:00~
2/6 14:00~ 19:00
2/7 12:00~ 17:00~
@ウイングフィールド(大阪)
前売:2,500円
アーカイブ配信チケット:1,500円
▼予約フォームはこちら
※劇場での観劇チケット申し込みになります。アーカイブ配信チケットの販売については、あらためてご案内します。
キャストなどの詳細情報はこちら

Interview Movie by EMON PHOTO GALLERY

デザイン事務所と写真ギャラリーを運営するEMON.Inc。
ここを率いる小松ディレクターの撮影・編集で、自分の写真家としての活動や作品を追った映像作品を作っていただきました。

#05 Akihito Yoshida | EMON Archives tokyo from EMON,Inc. on Vimeo.

大学時代からの友人の石田誠くん、僕のいくつかの写真集のデザインをしてくれて、今も一緒に本作りをしている装丁家の矢萩多聞さんも出演してくれました。
同サイトでは、僕の他にも様々な写真家が映像アーカイブされていますので、是非ご覧ください。

CANON PHOTO CIRCLE / November 2020 issue

「CANON PHOTO CIRCLE」11月号の巻末ページ『フォトストーリー』というコーナーに写真を掲載いただきました。
ありがとうございました。
My photo has been published in the “Photo Story” section on the last page of the November issue of “CANON PHOTO CIRCLE”.
Thank you very much.

Graphic Art&Design Annual

「Graphic Art&Design Annual」
グラフィックアートとデザインに焦点を当てて銀座と京都と福島で様々な展覧会を行っている公益財団法人DNP文化振興財団。
ここが毎年発行するアニュアルが今年も発行されました。
僕が毎回撮影させていただいてる京都dddギャラリーの展覧会写真も掲載。
盟友・装丁家の矢萩多聞さんや、フランスのデザイナーユニット・ドゥバランスなど2019年度に催された展覧会の数々が載っています。
(どの展示も毎回かなり見応え抜群で、自分の展示の参考にしている)
今年のアニュアルをデザインされたのは三宅一生やベネッセやバンダイやカルビーなどのロゴマークを作ったグラフィックデザイナーの松永真さん。

Graphic Art & Design Annual
The DNP Cultural Promotion Foundation holds various exhibitions in Ginza, Kyoto and Fukushima focusing on graphic art and design.
This year’s edition of the annual is also published.
This year’s edition includes photos from the Kyoto DDD Gallery exhibition, which I photograph every time.
It features a number of exhibitions held in 2019, including those of my ally, the bookbinder Tamon Yahagi, and the French designer unit Du Balance.
(All of the exhibitions are quite spectacular, and I use them as a reference for my own exhibitions.
This year’s annual was designed by Shin Matsunaga, a graphic designer who has created logos for Issey Miyake, Benesse, Bandai, and Calbee.

Pen Magazine / August 2020 issue

8月17日発売の雑誌『Pen』の特集記事「21世紀・写真論」に拙作を掲載して頂きました。
この特集は21世紀に入って20年の間に世界各国の写真家が発表した膨大な写真作品の中から、各年毎に一作品ずつ選んで現代写真を振り返るというものです。
監修は何必館・京都現代美術館のキュレーター梶川 由紀さん。
ロバート・フランクから始まって、セバスチャン・サルガド、ニック・ブラント、トーマス・ルフ、東松照明さん、荒木経惟さん、森山大道さん川田喜久治さんなどなど錚々たる面々ばかりの中に自分が入るのはかなり場違いであるとは誰よりも承知なのですが、2017年枠に拙作「The Absence of Two」を恐れ多くも選出して頂きました。
この特集の他にも、報道写真やファッション写真、写真集の特集もあって、写真尽くしの一冊となっています。是非ご覧下さい。

My work was featured in a special article “21st Century Photography” in the August 17th issue of the magazine “Pen”.
This special feature looks back at contemporary photography by selecting one work for each year from the vast amount of photographic works published by photographers around the world in the first 20 years of the 21st century.
It was supervised by Yuki Kajikawa, curator of the Museum of Contemporary Art, Kyoto.
I know better than anyone else that it is quite out of place for me to be included in such a distinguished group of people, starting with Robert Frank, Sebastião Salgado, Nick Brandt, Thomas Ruf, Shomei Tomatsu, Nobuyoshi Araki, Daido Moriyama, and Kikuji Kawada, but I would like to introduce my work “The Absence of Two” in 2017. I know better than anyone else that it is quite out of place for me to be included in such a distinguished group.
In addition to this feature, there are also features on news photography, fashion photography, and photo books, making this a book full of photography. Please take a look.

CANON PHOTO CIRCLE / July 2020 issue

CANONが発行する会報誌「CANON PHOTO CIRCLE」に作品掲載して頂きました。
2019年1月に装丁家の矢萩多聞さんと2人で取材した、インド・カルナータカ州はウッピナクドゥルという村の人形劇団の方達の写真です。
450年続く人形劇を守り、発展させ続けている座長のバスカールさんを中心に彼らの仕事と暮らしと土地を中心に撮影しました。
「スマホが自分たちのライバル」と言う彼らはインド国内だけでなく、海外公演も頻繁に行いながら、村にパペットアカデミーを建て、後進の育成や国内の伝統芸能演者たちを集めて公演を行うなど、かなり先鋭的でインディペンデントな活動をしています。
僕が彼らに何よりも惹かれたのは、小さな田舎村をベースとしながら世界を見据えて常に活動していること、伝統を継承しつつも変化を恐れず進み続けていることです。
こういう人が存在してくれてるだけで本当に心強いというか、指針になるなと。
この作品は現在多聞さんと写真集にまとめている最中で、複数冊構成の本にする予定です。

My work has been published in CANON PHOTO CIRCLE, a newsletter published by CANON.
This is a photo of a puppet theater group in a village called Uppinakudur in Karnataka, India, which I interviewed with Tamon Yahagi, a bookbinder, in January 2019.
We focused on the work, life, and land of the troupe, with a focus on the leader, Mr. Bhaskar, who has been protecting and developing the 450-year-old puppet show.
They say that “smartphones are our rivals,” and they frequently perform not only in India but also overseas, building a puppet academy in their village, training young performers, and gathering traditional performers from around the country for performances.
What attracted me to them more than anything else was the fact that they were based in a small rural village, but were always working with an eye on the world, and that they were not afraid to change while continuing to pass on their traditions.
Just the fact that such a person exists is really reassuring, or rather, a guideline.
I am currently working with Tamon to compile this work into a photo book, which will be published in multiple volumes.

Translated with www.DeepL.com/Translator (free version)